大豆
Soybean

   
   

 昔から節分の度に乾煎りした大豆の爆ぜ方の面白さに興味をひかれていました。升いっぱいの大豆それぞれが全く違った風に爆ぜているは、当たり前のことですが、とても興味深い問題だったのです。

 大型カメラを2台つなげて接写撮影をすると、昔見ていた時よりさらに興味深い結果があらわれてきました。ある一粒はまるでどこか遠い国の面のようであり、ある一粒はテレビの悪役のマスクのようであり、また別の一粒は望遠鏡でのぞいた月の様でもあります。

 撮影倍率が大きくなるため大豆の輪郭はボケてきますが、あえて絞りを開けて深度を浅くすることで、その表情はより明確に主張してきます。

 すると小さな大豆の一粒にあるいは世界の広がりを感じることが出来るのようなきがするのです。

  #01
2008
 
 
  #13
2008
製本記録:600mm × 600mm
 
  #20
2008
印刷:インクジェットプリント
 
  #33
2008
  2008年度Color Imaging Contest 出品